fashion / Hussein Chalayan
Hussein Chalayan from fashion and back
4月4日より東京現代美術館にて日本初のHussein Chalayan氏の個展、
Hussein Chalayan from fashion and backが開催されています。

Hussein Chalayan氏のセントラル・セント・マーチンズ卒業作品から
話題になったLEDライトドレス、映像作品など15年間の軌跡をご覧になれます。

私は昔からHussein Chalayan氏の作品が好きで
彼の洋服を大切にしている。
彼の作品である洋服には魅力的な遊び心があり、
私の所持する作品はリバーシブルではなく
上下逆さまにすると違うデザインになるボレロや
裾や首元に付けられた紐でシルエットを調整するワンピース、
ボタンの掛け違いをデザインにしたスカートなど、
一見すると奇抜ではないスタイルの中にはっとする仕掛けがある。
そんな普通の中にある、ちょっとした隙間を突く感覚にとても心惹かれました。
今回、Hussein Chalayan氏の来日があると聞き、
幸運にも会期初日のアーティストトークに参加する事ができ、
貴重なお話を伺う事ができました。
展示されてある作品についての制作経緯を解説されていました。

こちらのスカートになるテーブル。
これはキプロス共和国に生まれたChalayan氏が独立の戦火中、
どうすれば家財道具や大切なものを手放さずにいれるかというところから
インスピレーションを得た作品。

洋服を遺伝子に見立てた作品、
時間を経るごとに洋服自体が進化するというコンセプト。
他にもテクノロジーを洋服に取り入れる経緯など、
彼の作品だけでは吸収しえなかったたくさんのことを知りました。
そしてとても印象に残った話。
「大切なのは自分自身の美意識」それを信じる事。
そしてChalayan氏は一番、美学だと思うのは音楽である。
音楽は体感できる、体に伝わる。
それが表現できないから手法を変える。
ただ手法はなんでもよい、ファッションで表現できる事が合っていた。
この話を聞いたとき、私は大きく同意した。
自分自身を表現する事、何を表現したいかと言う事。
大切なことはそっちで音楽家が服を作っていけない事はないし。
今、あなたがどの方法で何を表現するか。
その表現したいことを伝えやすい手法を選べばいいと思う。
制限をかける必要はどこにもない。
そして抑制される理由はどこにもない。
creationってそういうことだと思う。
Hussein Chalayan氏の個展の詳細は以下です。
ぜひ、足を運んで見て下さい。
会期:2010年4月3日(土)〜6月20日(日) (68日間)
休館日:月曜日(ただし5/3は開館、5/6は休館)
開館時間:10:00〜18:00(入場は閉館の30分前まで)
会場:東京都現代美術館 企画展示室 B2F
観覧料:一般1,200円(960円)/ 大学生・専門学校生900円(720円)/ 中高生600円(480円)
65歳以上800円(640円)/ 小学生以下は無料
consultation:
Hussein Chalayan
Hussein Chalayan from fashion and back
東京現代美術館



